高校数学:場合の数:積の法則とは

こんにちは。相城です。今回は積の法則と約数の個数について書いておきます。

積の法則とは

事象Aの起こり方がa通りあり, そのどの場合に対しても, 事象Bの起こり方がb通りあるとき, 事象A, Bがともに起こる場合の数はa\times b通りあります。

例題を見てみよう

【例】P町からQ町までは3種類の橋のいずれかを渡って行かなくてはならず, Q町からR町へは4種類の橋のいずれかを渡らなくてはなりません。このとき, P町からQ町を通ってR町に行く方法は何通りあるか求めよ。

【解法】以下の図のようになります。

P町からQ町へは3通りの行き方があり, そのどの場合についても, Q町からR町へ行くのに4通りあるので, P町→Q町→R町の行き方は, 3\times4=12,
12通り

2 COMMENTS

啓子

同じ問題の答えが、12×12で144通りとあるのですが、理解できませんでした。12通りでよいのですね。

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mathtext

ご指摘ありがとうございます。
この問題に関しては12通りになります。
よろしくお願いします。

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