~方から来ましたは気を付ける用語

こんにちは。相城です。昨今高齢者を狙った詐欺などがありますが、私が経験してきたことをこれから書いていきます。

まず~方から来ました。といううたい文句です。私の場合覚えているので2回記憶しています。1度は20年以上ほど前でしょうか。愛知県にいたころのはなしです。
警察の服装をした方が私が一人暮らししていたマンションに来たんです。まさに「警察の方から来ました。」の一言を発したのです。当時私は警察に聞かれるまま家族構成などを話しましたが、少しその警察の方に不審な点があったので、後をつけたんです。1階まで行ったとき、白バイが置いてあったんですが、パトライトが青だったんですよ。それで急いで調べたら、赤は本物の警察しかつけられないんです。あらら偽物だったんですよ。そういう落ちのある話があったんですね。ちなみに青は防犯パトロール用です。パトライトの豆知識

あと数年前これはあることからすぐわかったのですが。「役場の方から来ました。」という方がお見えになったのです。「~方から」を聞き逃しませんでした。いくつか質問に答えて、最後嘘つきました。相手の手が止まったので、やはり偽物だったようです?本物かもしれませんが?ごめんなさいね。

「警察から来ました。」と言ってしまうと限定的で、嘘を言っていることになるので使えない。だから、「警察の方から来ました。」という言い回しにすることで、限定的な部分を取り払う言い方にしてるんですね。

この手の手口の特徴は必ず口頭での質疑が基本です。個人情報や会社の規模を調べに来るのが狙いなんでしょうか?その辺わかりませんがね。この手の手口は、書面とか後に残る形ではやらないのが基本です。文書持ってきてもコピーっていう落ちが待っているかもしれません。
それではまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)