令和元年 徳島県第3回基礎学力テスト:文章題

こんにちは。相城です。今回は文章問題です。それではどうぞ。

それでは解説に行きます。

まず、問題をよく読むと答えが出てしまうので、少々困惑してしまった人もいるのではないでしょうか?また、100円玉の枚数分ジュースを買ったということも読み取れますね。

(1)

ア x+y

イ 50円を使い切ったときのおつりに注目すると下線部②、③から30円が3本分と手元に30円あったわけですから、合計120円分の10円玉があったということになります。ここで1回買うごとに150-130=20円おつりがあるわけですから、120\div20=6(枚)の100円玉を使ったことになります。ですから50円玉を使い切ったとき100円玉は6枚使ったので、
x-6 \cdots

ウ おつりは120円と思ってウに入れてしまわないように。ウは文字式ですから。50円玉の枚数がy枚なので、y回20円のおつりが出たことになります。したがって、おつりは20y円。
20y \cdots

エ 下線部②と③から手元にあった10円玉の金額の合計は30円が3本分=30\times3=90円。まだ手元に30円残っているので、合計で10円玉は120円分あったことになります。そのとき、100円玉は3本分あったわけですから300円あったということで、120円+300円=420円\cdots

(2) 

    \begin{eqnarray*}   \begin{cases}     x+y = 15 & \\     100(x-6) + 20y = 420 &   \end{cases} \end{eqnarray*}

これを解いて、( x , y )=( 9, 6 )。100円硬貨の枚数分ジュースは買ったので、求める本数は9本

これを読んでいても途中でもう答え出てるじゃん。って突っ込みたくなるような問題で、困惑した人もいるかもしれません。私の着眼が悪いせいなのかもしれませんが。それはご愛敬ということで。それでは。

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