シンガポール・プリンシパル

最近読んだ良記事をご紹介します。

「シンガポール・プリンシパル(シンガポール原則)」という言葉があります。どこで学んだのか覚えていないのですが、とても腹落ちしました。それは、何か嫌なことがあったときは、出て行く、ルールを変える、我慢する、の3つしか選択肢がない、という考え方です。

 シンガポールでは、道に唾を吐くと、むち打ちの刑だか何だか、とても厳しい罰則があると言います。日本で生活する人にとっては、びっくりの法律かもしれません。しかし、これはルールなので、シンガポールに行ったら従うしかありません。これが嫌なら、シンガポールから出て行くか、ルール(法律)を変えるか、我慢するか、の3つしか選択肢はない、ということです。

 要するに、愚痴ったり文句を言ったりするから、ストレスを感じるのです。文句を言わない、と決めると、3つしか選択肢はないわけですから、そのどれかを実行するしかありません。

 シンプルですが、このことに気づくと、ストレスがなくなります。多くのケースで、我慢するしかないという選択になりますが、どうせ変わらないルールなら、そもそも考えなければいいのです。

 自分でコントロールできないことを、いくら考えても仕方がありません。今日は大雨で嫌だな、と思っても晴れてはくれません。世の中の景気が悪くて困るな、と思っても景気が良くなるわけではありません。

記事引用先 DIAMOND Online

1つ私がこの原則に疑問を持つことがあります。それは、自分が変わるという原則が抜けている気がするのです。出ていく、ルールを変える、我慢する、自分を変える、この4択でもいいのではないでしょうか。
例えばよく言われるのが愚痴を言っているということは、何かをよくしたいという考えのもとにあることが多いです。ただ、その愚痴をどう処理するか。我慢するのか、ルールを変えるのか、逃げるのか、それともそれを我慢するのではなく、受け入れられる自分になるのか。逃げるには独立ということが当てはまります。自分には何ができるか考えて行動すればいいのではないでしょうか。

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