本気でやってみたら?

こんにちは。相城です。

徳島県では高校入試に際して基準となるのが中3の時に3回行われる基礎学力テストです。このテストの優劣が大きく高校の進学に影響を与えます。もちろん実力テストも大事になりますが。

私事で申し訳ないのですが、この基礎学力テストには思い出があります。嘘だと思われるといけないので当時の成績表を載せておきます。さすがに全ては恥ずかしくて載せられないので、一部を切り取って載せておきます。

共1(共通テスト1回目)(10月)というのが今でいう基礎学力テストの1回目にあたります。以下共2(共通テスト2回目)(11月)が第2回、共3(共通テスト3回目)(1月)が第3回となります。時期ははっきり記憶してませんが、これぐらいかなと。当時総合選抜高校には最低350点は必要と言われていました。今は・・・ですが(笑)。

ご覧になるように、共1でなんと数学の点数は15点ですね(笑)。合計は206点

私は中学は剣道部に入っておりまして、同じ部活で近所の友達とクワガタやカブトムシを追っかけていた昆虫少年でした。勉強なんて学校でするぐらい。近所のお寺に近所の子と習い事のような感じで勉強をしに行ってたぐらいです。勉強なんて本気でしたことなかったんですよ。母にあんた勉強せんかったら阿呆になるよ?と言われ続け、そんなに言ってたらホンマに阿呆になると言い返していたぐらいです(笑)。

その僕がなぜ勉強に狂い始めたのか?

それは幼い恋心とプライドでしょうかね~。当時勉強の得意な女の子を好きだったんですよ。

その子とはクラスは別だったんですけどね。で、中3になると放課後かな?学校で居残りで補習があったんですよ。そしてなんとそのクラス分けが成績順ときた。私は最後(ビリ)のクラスで委員長になるという大役?を担って過ごしていました。

そのとき、最後のクラスだという見せしめのような感じと、がんばったら好きな子と同じクラスになれるかも?という訳の分からん考えが浮かびました。で頑張ってクラスは上がっていきましたが、最終的に同じクラスになれたかは実は覚えていないんですよ(笑)。で第3回の共通テストで370点をこえたんですよ。

で、その子が総選(総合選抜高校)に行くと聞いて、進路相談のとき総選に行きたいと担任の先生に言ったら、びっくりしちゃって、お母さんあんなこと言っていますけどってなって、担任の先生と次の実力テストで今以上の結果が出せたらOKということで頑張った結果が上の成績表の二月のテストです。

でも好きな子に総合選抜高校のどこを希望するか恥ずかしくて聞けず、後ろに座ってたM君に城東行かんか?と誘われるまま城東高校を第一志望にして城東高校に行きました。城東高校がどこにあるかも知らず、自転車で通ってみて初めて城ノ内高校より遠いところにあったんだなって認識したのを覚えています。

勉強方法

勉強方法については、ひたすら実践問題(実力テストや入試に近い問題)を解くというものでした。字が大きかったので書き込み式の問題集でも解答欄が比較的大きな問題集を買ってきて、ひたすら解く。わからなければ答えを見てどうしてこうなるのかをひたすら研究していく。間違ってもいいので終わらせて、また問題集を買いに行って終わるまで解いていく。1日8時間ぐらいしてたかな?何を犠牲にしたかというと、私の場合は睡眠時間を削っていました。

社会、理科、国語の暗記分野は間違えたところをメモカードにまとめていってひたすら暗記していく、暗記ができたかなぁってところで、母親に渡してランダムに問題を出してもらう。そしてそれに答えていく。はじめは無理をせず10枚や20枚程度覚えるところから始める。ドンドン勉強すれば、覚えるところもドンドン増えますから。

まぁこの内容をどうとるかは読んだ人に任せるとして、私の経験を素直に書いていきますので。昔、イベントとかでこの話を生徒にしたり、保護者の方にこの話をかいつまんで話したりしていたんですが。最近は話す機会もなくて。あまり話さなくなったんですけど。ここに書いておきますね。

やってみよう
本気でやれば、4、5か月で170点ぐらいあがる人もいるということ。

数樂管理人

努力すれば何とかなったのは事実です。ただ、この成功が次の失敗を生んだのです。
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