なんちゃってスクラッチ講座⑧

こんにちは。相城です。

さて今日はスプライトに動きをつけて

図形を書いてみようと思います。

その図形は正三角形です。

プログラムするまえにどうやって書くか考えましょう。

プログラムの仕様

スタートボタンを押したら特定の場所から正三角形を書き始める。

こんな仕様でいいでしょう。

やってて不都合ができたら修正すればよいだけです。

アプリとか本でもそうでしょ?

バージョンアップとか改訂版とか。

ある程度ミスは大丈夫ですので、

細かな仕様が決まらなくてもやりたければ走り出してください。

ではこのようにプログラムしましょう。

下の図をご覧ください。

書く始める地点をA(0、100)とします。

スプライトは横の軸に対して90°の状態でいますので

右回りに60°傾けます。

正三角形の1つの辺の長さを100とすると、

10歩動かす を 10回繰り返せばよいので

それを以下のようにプログラムします。

動き イベント 制御 ペン から選んで

数字を変更して組んでみてください。

ただ、これでは再び動かそうとすると

スプライトが60°回転したままで都合が悪いので

以下のように修正します。

これで操作しやすくなったでしょう。

次に今上のプログラムで点Bのところに来ました。

このときスプライトは直線AB上をBの方に向いて立っていますので

今度は右回りに120°回転させます。このことで三角形内側の角Bは60°になります。

そして向きを変えたら同じように

10歩動かす を 10回繰り返します。

で点Cに来たら、直線BC上をCに向かって立っているので、

スプライトを右回に120°回転させて

10歩動かす を 10回繰り返す。

これで出来上がったのは

下のプログラムです。

ここで下のような問題が出ます。

そこでペンのところから 消す を

選んでスタートボタンが押されたらの直下に置きます。

今回は以上になります。

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